ルビスコくんの日記

博士学生の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

2018年はどんな年だったか。

今年も残すところあと少しですので、今年一年を振り返ってみたいと思います。

なんか、9月以降が濃厚すぎて前半に何をしていたのか、あまり詳細に覚えていない。

7月くらいまでは、実験を頑張っていた。だが一連の実験の結果が出揃ったころから、自分がやっている研究について意義を見いだせなくなって、研究について何もしたくなくなった。1ヶ月弱、研究室に行かず家に籠って映画やアニメをみたり図書館とカフェに入り浸って本を読んでいた。共同研究者の先生と、ネットで知り合った親切な企業研究者の人と、指導教員が相談に乗ってくれて、ようやく立ち直ることができた。研究室の後輩やポスドクの方もアドバイスをくれて、この研究室にきて本当によかったと思った。「自分が対面している問題についてどう考えたらよいか?」ということについて実際に一番役に立ったのは企業研究者の方のメールだったのだが笑、対面で話を聞いてもらうのもかなり心情的に救われたしその中にも有効なアドバイスはあった。(これは副次的な話なのだけど、この研究室を選んだ僕は、けっこう人を見る目があるのかもしれないな、なんて思って少し自信がついた)。

9月に彼女と別れて、10月に祖父が亡くなって、そして12月に実家の愛犬も亡くなった。今年は別れの年だ、といっていい。

その一方で、今年は自分の中でどう生きたいのか、ということについてよく考えた。いったい自分が大切にしたいことは何なのか。日常のなかで、少しずつだが自分の理想が構築できてきたのを、最近感じている。まだまだこれからだけど。20代のうちには固めたい。

この間、そんな一年を振り返ってみて、涙が溢れてきた。ある海外ドラマで「一年を振り返ってみて涙も出ないなら、それは一年を無駄に過ごしたってこと」というセリフがあるのだが、その通り、この一年はとても充実していたと思う。でも、「充実する」っていうことがこんなに、寂しさと、悲しみと、希望と、不安がごちゃごちゃになった混沌とした状態も含みうるとは、思っていなかった。

最後に、今年はどういうわけかこのブログを定期的にチェックしてくださる方が出てきました(ありがとうございます)。いっとき、それが少し嬉しくて頑張って書こうとしていたのですが、今振り返ってみると書くために書いていたようなところがあったように思います。来年はそういうことはせずに、ゆっくり考えて文章を書くように努めます。