ルビスコくんの日記

とある博士学生の日記です。

いろんなことが、うまくいきそうな予感。

この数ヶ月、いろんなことがあった。祖父が亡くなって、彼女と別れて。気になっていた女性に声をかけたけど見向きもされなかった。でも、なんだか今、気持ちがとても充実している。僕がこれから歩もうとしている道は厳しいけれど、それでも案外頑張れるんじゃないか、そう思えるようになってきた。全然根拠はないけど。

十年前、高校2年の僕は、十年後の自分はとりあえずどっかの大学に行ってどっかの会社に入るか公務員になるかして働いてるんだろうとぼんやりと考えていた。でも実際は全然違った。そんな、旧世代的なつまらない価値観からはとりあえず脱することができた。

 そういえば、十年前僕はクラシック音楽が大好きで毎日聴いていたのだけど、どういう演奏がいいのか、よくわからなかった。だいたいCDなんて一流のプロの演奏家が演奏するものなのに、どうやって良し悪しとか好き嫌いを判断すればいいんだよって感じで。いくら聴いてもわからなくて、でもわかっていない自分が嫌でとりあえず本に書いてあった通りに「カラヤンの音楽は薄っぺらい」なんて嘯いていた。でも、最近また十年前と同じくらい聴くようになったら、いつの間にか自分の好みができていた。ああ、なんだこんなもんだったんか。なんて。大体自分の好みも把握できつつある。あの頃はいろいろなもので自分を縛り付けていたんだな。音楽の聴き方一つとってもちょっと変わった。

毎日が楽しいか?というと、少し違う気がする。これから、自分のなかのいろんなことが、少しだけれど変わりそうな予感。思っていたよりももっと自由に生きていけるんじゃないか、そういう期待が胸の中に少しずつ湧き出してきてる。

僕は心配性なので、「それで大丈夫なの?本当なの?」と自分に問いかけても、あまりちゃんと説得できないのだけど、「とりあえず大丈夫!」って答えてる。

 


スピッツ / ルキンフォー