ルビスコくんの日記

博士学生の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

苫小牧のミール

苫小牧市科学センターのミールを見てきました。といって伝わるのはごく一部のマニアさんしかいませんよね笑。ミールというのは、1986年にソ連ソ連ですよ、ソ連!)が打ち上げた、世界初の長期滞在型宇宙ステーションのことです。展示されているのはコアモジュール(パイロットの居住スペース)と天体物理観測モジュールのみです。すごいのが、苫小牧にあるのは、実物なんです!展示用の模型じゃなくて、中身の機械が全部本物。ただし、予備機です。本機の打ち上げに失敗したとき用につくられたんですね。(そりゃあ、本機じゃないのはちょっと考えればわかりますよね。打ち上げられて15年経って役目を終えた人工衛星はどうするかって、大気圏に落として燃やしてしまうに決まっています。記念に残したいからってわざわざ大気圏突入用のカプセルに入れて地上にソフトランディングさせるなんてやってられません。)で、ミールの打ち上げは一度で成功したために、ソ連は余った予備機を89年に日本企業に売って、そして最終的に苫小牧市に寄贈されたということです。89年って、バブル期で金がありあまってたんでしょうねえ。

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僕が生まれた頃には崩壊していたソ連の国旗。全然馴染みがないw

 

面白かったのが、宇宙では重力がないから宇宙飛行士は床に立ったような姿勢で寝れるんですね。ただ寝ている間に体がふわふわと浮いていかないようにシュラフは壁に固定されていました。なるほど、重力さえなければベッドというやたらと部屋の面積をとる代物が要らなくなるのか。

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今日は完全に日記の記事になりましたね。最後まで読んでくれてありがとうございます。