ルビスコくんの日記

博士学生(D2)の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

研究室(生物系)にslackを導入しようとした話

slackは職場/研究室単位でのチャットをするためのサービスで、研究室全体だけでなく話題ごとにチャットスペースを自由に作成できるのが特徴。となりの研究室で使っているとの噂を聞いて調べてみたらとても便利そうで、うちでもぜひ使ってみたいとおもった。

これまで僕の研究室ではメーリングリストを使って全体に連絡していたのだが、正直使いづらいと思っていた。連絡事項を見返したいときなど、「あの連絡は誰からのだったっけ?」から始まってごちゃごちゃした受信箱をスクロール&スクロールあるいはキーワードを思い出して検索しないといけないし、教員との一対一のメールもスクロール&スクロールである。こういう、研究室内でするやりとりをすべてslackでやってしまえば、メールの受信&送信その他(XXさま、に始まり自分の名前で締めくくる儀式)もっさりしたルーティンから解放される…!そう思ってゼミ後にラボのメンバーに提案したら、とりあえず使ってみましょうという話になった。

が、結局完全には移行することができなかった。理由はいくつかある。

◯教員が積極的に使うにいたらなかった

もうほとんどこれに尽きるかも笑。僕が提案して、じゃあslack試しましょうねっていっても普通に教員からメーリスで連絡回ってきたし、あれれ?という感じ、、。教授からはあとで「できればコミュニケーションツールは一本化したいんだよねー」といわれ、まあ研究室に限らず仕事で普通にメール使うし、わざわざ情報の置き場を増やすのが嫌だったんだろうなあ。研究室のトップが使わないなら、全体連絡の用途でslackが使われることはないでしょうね。相手が使うに至るまでちゃんと説得することができなかったのがよくなかった。

◯全員が見ているかわからない、と感じる

連絡手段として機能するには「全員が確認していること」が前提となるわけで、連絡をまわすときに「これ、ラボの全員がみてるんだろうか?」と疑問が出てくると心理的に抵抗を感じるのだと思う。そう、たとえ全員がちゃんとチェックしていたとしてもだ笑。

 

メールに完全に慣れてしまった&新しいものを使うのが面倒なほど忙しい人にslackを使わせるのはけっこう難しいけど、それでも僕はslackを導入してよかったと思う。理由はメンバー同士でのチャットもできるから。わざわざラボのメンバーにメールで送る必要がなくなった。でも、よかったことといえばこれくらい、かなあ。

これからslack導入したいという人はここに書いたようなことを想定して説得するのがいいと思います。