ルビスコくんの日記

博士学生の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

気は病から

昨日の朝、お腹のあたりが気持ち悪く熱もあったのですぐに地下鉄で街の病院に駆け込んだ。診てもらった結果、胃腸炎と診断され、薬をもらって家に帰ってずっと寝ていた。39℃を超える高熱に苦しめられながら。今日はだいぶ良くなったからブログを書いている。

こういう病気をしたときって、思考が本当に不安でいっぱいになる。「僕がした選択はあっていたのだろうか」もっと具体的にいうと「ちゃんと博士号取れるだろうか」「将来安定した職につけるだろうか」など。頭が痛い、体がだるいとかよりも精神的なものの方がきついとさえ言える。ただ、去年も同じ時期に同じように寝込んだのだけど、去年の方がひどかった。今年は去年の経験があったからまだマイナス思考を客観的に捉えることができて、緩和されていたと思う。

寝込んで思考がマイナスになるようなことは、大学生のころまではなかった。熱を出して寝込んでも、何も考えずに寝ていればよかった。特に高校生までは親がいたから、何も考えずに親に病気の面倒をみてもらっていた。しかし、独立生計になって自分がもらうお金だけで暮らしている今、(今は幸運なことに給与のようなものをもらって生活している)もうそんな庇護などないし、博士を取ったあとは学生でもなくなりお金儲けも自分でしなければならない。そういうことに対する普段から持っている不安が、身体が弱ったことで露出するのだろう(僕もそういう年齢になったということだ)。

そして、そういうマイナス思考を止めるためにどういうことをしたかというと、それは「人と話す」。とてもシンプルだけどこれが一番効いた。友達にラインをして、彼女と電話で話した。そうすることで随分と気持ちが和らいだし、これからにも少し希望が持てるようになった。

病は気から、というが、気は病から、というのも間違っていないと思う。