ルビスコくんの日記

博士学生の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

研究メモノート

最近、新しい進捗管理法を使っているので、ここにメモする。僕はEvernoteを使っているが、Macの標準メモ帳でも、なんでもいいと思う。ただし、画像が貼り付けられる方がいい。自分で使っていて実験ノートみたいだなと思ったので、「実験ノート式研究メモ」と名付けることにする。

この方法は、自分の中の一つのプロジェクトに対して一つのノートを割り当てて、その中で日誌形式になんでも書いて行く、というもの。ノートのはじめにプロジェクトの目標と期限を書いておく。そして、そのプロジェクトの中に含まれている作業を列挙し、それを一つ一つクリアして行くのである。

作り方は次の通り。「〇〇の実験」というプロジェクトを掲げたら、最終目標は「実験で××を明らかにする」になり、その期限も決める。そして、次にその実験にはどういう作業が含まれているかを考えて、リストアップする。例えば、植物を育てる、機械の校正をする、実験環境のセットアップをする、、というように。ただしこのリストは最悪なくてもいい(日誌の中で考えていけばいいから)。そしてそれらが決まったら、そこから日誌形式にする。日付を書いて、今日はどういう作業をして、どういう結果になったかを一つのノートに続けてどんどん書いて行く。例えば、データの解析をしているなら試しに書いたグラフをノートにコピペしてそこに考察を加えたりする。あと、作業を進めて行くうちに新たな解決しなければいけない問題が出てくるはずなので、そのときは最初の「やるべきことリスト」にその問題を書いて、日誌を進める。

この日誌形式のいいところは、自分がどういう作業行程を経てきたかを可視化できる点にあると思う。こうすることで、自分が今最終目標からどの位置にいるのかがある程度実感できるようになる。

ここまで読んで、もしかしたら実験系で毎日実験ノートを作っている人からしたら何を今更、と思うかもしれないが、実験ノートを作らないフィールドワークをする人などはあまりこういうことをしている印象がないので、ここに書いた。のんべんだらりと研究するよりも、とにかくなんでも書いて残して行く方が、色々明確になって捗ると思う。