ルビスコくんの日記

博士学生(D2)の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

結婚について

最近、高校や大学の友人がちらほら結婚し始めてきたせいか、よく自分の人生計画と結婚について考えるのだけど、少しこの場で整理しておこうと思う。

僕は、「とにかく結婚したい!」とか「とにかく子供欲しい!」とかそういう強い願望は今のところない。まあできれば結婚したいし、子供もできれば欲しい程度である。だけど、結婚するなら「一緒に住む」ということだけはしたい。なぜ夫婦で一緒に住みたいのか?それは、うまく言えないが、そうする方が人間としての結びつきが強くなると思うからだ。一緒に住むということは、単に離れて付き合いをしているだけの関係とは大きく異なる。別々に住んで週に数回会うだけなら、その間だけよそ行きの顔をすることなんて容易い。会っている間だけ、あるいは連絡をとっている時だけ優しくしていればいいのだ。だけど、一緒に住むとなると、おそらくそれは通用しない。素の自分がどこかで必ず出てしまう。自分の見られたくないところも見せてしまうだろうし、相手の見たくないところも見てしまうだろう。単純に試行回数だけを考えても、週に1、2回会うよりも毎日一緒に生活する方が、ある期間の間にそういうのに遭遇する確率は上がる(というより遭遇しない確率が下がる、というべきか)。僕はそういうところを含めて自分を知ってもらいたいし、相手についてもしっかり知りたい。まあ、本当に知らない方がいいことも、もしかしたらあるかもしれないが…。

一緒に住むなんて当たり前じゃんと思うかもしれないが、同じ業界の人(つまり研究職の人)と結婚しようとする場合、研究界隈では任期なしのポストは非常に限られているため、夫婦共に研究職である場合同じ土地に二人で別の正規の職を得るというのは相当難しいのである。一緒に住むということを優先してしまうと、どちらかが折れて研究をやめてしまうか、やめるまで行かなくてもポストまでの道のりは遠くなってしまうことが多いだろう(ちなみに僕の周りでは、女性の方が遠回りをしているような印象を持っている)。僕はそれがどうしても嫌なのである。僕は結婚したいと思えるほど好きな人の夢や目標の障壁になりたくない。

この間、飲み会で「別に自分のポストが得られるならずっと別居になっても構わない」というポスドクのかたがいてとても驚いた。「それって結婚してる意味なくないですか」と言ってしまったが、本音である。ただ、僕も結婚したら絶対にずっと同じ家に住んでいたい、と言っているわけではなくて、数年間なら別居になっても構わない。将来は一緒に住めるような希望を持っていたい、ということ。