ルビスコくん空を飛ぶ

博士学生(D1)の日記です.日記に加えてプログラミング(R)のメモ書きもします.

2016/05/08 思考の吐き出し

日曜出勤して学振の申請書作成.金曜日に先生に軽く見てもらったところ,「盛り込みすぎ.審査員に背景知識がないとしても,誰が見ても3年ではできないと思うと思うよ」といわれ撃沈.さらにいろいろ痛いところをつかれ,「申請書の内容すべてに論理的な根拠をつけて書き直しなさい.それが無理でも,最低でもなぜかを聞かれたらすべて論理的に答えられるようにしておきなさい」と注意をうけた.そう,そうなんですよ.わかってるんです.頭ではわかっているんですけど,実際にはできないんだなあこれが.

うすうす気づいているのだけど,自分に足りていないことは「思考を書き出すこと」なのだろう.脳が一度に処理できる情報の量は本当にたいしたことない(『これから論文を書く若者のために』に書いてあった).だから,論理的な思考を積み上げて新しい主張を展開するには,何かしら文字なり図なりを吐き出し,外部の情報として忘れないように固定して次の思考へ移っていくという作業の繰り返しになる.

ここで問題になるのは,「ノートに手で書くか,キーボードで打ち込むか」ということだろう.

PCのメリット,デメリット

+とにかく速い

+手では描けないような図・写真をネットから拾ってきたりできる

+論文のFigureもコピペすれば一瞬で貼り付けることができる

-記録として「重み」がない

-即興で絵を描けない

-頭に残りにくい?

手書きのメリット

+とにかく自由.PCでは左から右へ,一辺倒にしか入力できないが,ノートなら矢印を引っ張ったり自分で即興で図や絵を描くことができる

+手で書くから頭に残りやすい?(もちろん諸説ありだが個人的な感想としてはこれは正しいきがする)

+紙のほうが後で見たとき読みやすい(個人差あり)

+積み重ねていくとノートの厚みが増していくので,達成感がある

ー書くのが遅い

ー図をコピペできない

 

こうして整理してみると,やはり紙のノートを使うほうがメリットは大きそうだ.しかも,紙で書いたものをPCで管理することもできる.具体的には,紙に書いたものをスマホのカメラでスキャンしてEvernoteに保存するなどの方法がある(Scannableというアプリではノートを識別して,紙のページのところだけ画像としてEvernoteにアップしてくれる).あと,ノートに書いたものが蓄積されていくという達成感は,自分にとって大きな自信になると思う.

これまでなるべくノートに書こうとしてはいたが,どうしても手で書くのが遅くてめんどくさくなったのか,最近はほとんど書かなくなってしまった.だが,改まって確認してみると,結局PCでもあんまり書いていないことに気づく.自分にとってはおそらく自由なノートのほうがあっていると思うので,時間がかかっても着実にノートに記録していったほうがよさそう.