ルビスコくんの日記

博士学生の日記です。考えたこと、学んだことを書きます。

日記

忙しさに負けるな

8月ごろ、僕は暇だった。というより、研究のことこれからのことでいろいろ思い悩んで、研究を数週間ストップして本を読んだり映画を観たりしてだらだら過ごすことにした。そこから研究室に復帰して、リハビリも兼ねてほとんど九時五時で研究をすることにした…

植物の葉はなぜ緑色なのか?

とあるテレビ番組で、「葉っぱはなぜ緑色なの?」という疑問が取り上げられたらしいです。で、その答えが「葉っぱは赤と青が好きだから」だったと。以下、番組の説明の要約。 「私達が普段見ているものの色は、対象の物質が反射した光の色です。物質の表面に…

クラシック音楽を聴こう

僕には常日頃不思議に思っていることがある。それは「どうしてみんなクラシック音楽を聴かないのだろう」というものだ*1。もちろん、いくつか曲を聴いてみて趣味が合わなかったという人もいるだろうけど、多くの場合聴かず嫌いなんじゃないかと勝手に想像し…

僕の境遇とこれからについて。

僕がこれまで歩んできた道は、とてもありふれたものだった。父は会社員、母は専業主婦で、僕が生まれたときからずっと「失われた20年」と呼ばれる長い不況が続いていたわけだが、そんなニュースは子供の頃からほとんど気にしたことがなかった。そのぶん父が…

帰れない二人

僕は井上陽水の「帰れない二人」という曲が好きだ。僕の叔父は井上陽水のファンで、高校生のころにこの曲が入っている「氷の世界」を貸してもらって以来、ことあるごとに聴いている。 この曲は作曲が忌野清志郎で、作詞を井上陽水が担当しているのだが、さす…

褒められたい

僕は人から褒められたい。褒められると嬉しくって、モチベーションが高まる。このブログでは、何度か「修士まではとにかく頑張っていたけど、博士課程で別の研究室に進んでからはそこまでしなくなった」と書いたことがある。その理由は「そこまで研究が好き…

10月はいろいろあった。

この10月は、とても大きな出来事があった。 ひとつは、祖父の死。 90歳まで生きて、病院にも施設にも行かず、自宅の寝床で息を引き取った。昭和3年生まれだから、ほとんど昭和と平成のすべてを生きたことになる。あれだけ煙草を吸ってしかも偏食だったのに、…

日齢10000日!

僕たちは普通、自分の齢を年で数える。僕は今年で27歳。つまり僕があのN市の病院で生まれてから地球は太陽の周りを27回公転したことになる。だが、この世には本当に面白いことに気づく人がいるもので、「日で齢を数えたら面白くね?」と考える人がいるのだ(…

非モテだったんだね。

つい最近、数年間付き合った彼女と別れた。くよくよしていても仕方ないし、恋愛が嫌になったわけでもないので次の相手を見つけたいなあと思っていて、まあ彼女くらいできるでしょと高をくくっていた。だけど、先日ちょっと気になる女の子と話していて、僕は…

僕の不安

自分の将来に対する、今の自分の能力に対する漠然とした不安。今すぐ行動を起こしてそんな不安をなくしたいのだけど、何をすればいいかわからない。論理的に、将来に対する不安も能力に対する不安も、今の研究課題を遂行することが最善だと思う。そうするこ…

湯豆腐が狂おしいほど好き。

だんだん寒くなってきました。僕は比較的寒い地方に住んでいるので、そろそろ、暖かい食べ物がちょいちょい食卓を賑わわしつつあります。僕は一人暮らしで毎日自炊をするのだが、とにかく料理がめんどくさいことが多い。 味噌汁はレギュラーで固定しても、主…

結局、紙派になりました

ここ数年、本を電子書籍で買うようにしていたが、今年に入ってからほとんど紙の本を買うようになった。理由をあげていく。 いま自分が本の中のどこを読んでるかが手の感覚でわかる 1つめ。これは電子から紙に戻したときにとても実感した。読書は僕にとって情…

就活しようかなあ

はやいことに10月になってしまった。最近、博士を取ったら民間企業で働こうかなあと考えている。現在、僕は博士2年。26歳独身。 修士のころまでは、とにかく頑張った。朝から晩まで、実験してデータを取ったり観測に行ったり解析用のプログラムを書いたり。…

小説を読む段階

僕は読書が苦手だった。小学生の頃からマンガやゲームのほうがずっと好きで、学校の図書館で借りたことのある本は『ブラック・ジャック』と『かいけつゾロリ』と『忍たま乱太郎』シリーズである。そんな調子で中学・高校に入ってさすがに親が心配し始めて、…

日本のエスカレータ問題

日本ではなぜか全国どこでも片側を空けてエスカレータに乗るのが、一種のマナーのようになっている。エスカレータに乗って歩かない人は左側に(西日本では右側)寄って、歩く人のために右側を空けてあげるのだ。そうするのが普通だと僕も数年前まで思ってい…

苫小牧のミール

苫小牧市科学センターのミールを見てきました。といって伝わるのはごく一部のマニアさんしかいませんよね笑。ミールというのは、1986年にソ連(ソ連ですよ、ソ連!)が打ち上げた、世界初の長期滞在型宇宙ステーションのことです。展示されているのはコアモ…

ありのままのワタシ

親子の関係は、親が子を正常に愛してさえいれば、そこまで複雑な問題ではない。そのような関係では、親が子供のことを「自分の子供である」というそれだけの理由で愛してくれる。つまり子が何かを相手(親)に与えることをしなくてもいいのだ。 しかし、友人…

祖父

今日、祖父に半年ぶりに会った。僕の祖父は今年で90歳で、もうかなり元気がなく弱っている。ずっと、閉め切った暗い部屋でテレビをつけて布団の中で寝ていて、することといえばたまにトイレに行ったりテーブルの上にあるお菓子をつまむくらいだ。最近では出…

恋バナをしよう

僕がいる研究室の飲み会は、なんだろう、率直に言うとあまり盛り上がらないのがちょっとつらい。メンバーがそんなにしゃべらない人が多いし、一歩踏み込んで話すのを遠慮している空気がある。飲み会の序盤は特に静かで、教授なり誰かが話題をふってそれにつ…

いいオンナの条件

どんな条件を満たしていればいいオンナといえるか? 基本的に、僕が重視しているのは「自分にはないものを持っている」と「共有」です。 「美しいもの、楽しいものセンサー」を持っている 別に芸術に詳しくなくてもいいのですが、日常生活のなかで美しいもの…

久しぶりに映画を観ました。

先日、Amazonのプライム・ビデオで『セッション』(監督・脚本はデミアン・チャゼル、主演はマイルズ・テラー)という映画を観た。僕は普段全く映画を観ない。観たとしてもジブリやディズニーなどのアニメ映画がほとんどだ。最後に観た映画は『ワイルド・ス…

学振、一人暮らしにかかるお金の話

学振DCで一人暮らしをしたときに毎月どれくらいお金がかかるのでしょうか。特に気になるのは月に20万円で赤字にならないか、ということだと思います。というわけで、ここでは私の家計を一部好評したいと思います!学振が当たった方、これから学振に応募する…

生活のこと

昨日ローソンで買ったカフェオレと菓子パンを食べて、星野源のエッセイ『そして生活はつづく』(文春文庫)の続きを読んだ。これ、とても面白い。札幌で暇つぶしに本屋で買ったのだが、当たりの本だ。買ってよかった。 普通の生活っていうのは誰にでもあるも…

札幌の街

お盆が終わると、札幌の街は一気に秋へと空気を変える。懐かしい、心地よい肌寒さのなかを、優しい人からもらった言葉たちを心の中で繰り返しながら、僕はひとり歩いていた。とにかく人の目を気にして怖がっていた僕も、他のことを気にせず研究のことばかり…

とりあえず始めてみる

再来週に学会発表を控えていて、その準備(スライドと原稿の作成)をしないといけないんだけど、全然進まない。先週3日くらいかけたのにまだスライドが数枚しか出来上がっていない。練習の期間や観測の日程も考えるとできるだけ早く一通り完成させないといけ…

「女性の社会進出」とかいってるうちは

僕が中学生のころからよく「近年、女性の社会進出で〜」みたいなことが本当にいろんな場面で言われてきた。要は、働く女性が増えてきたということだ。でも、そもそもこの言葉自体、男性的な価値観から出ているんじゃないか、と最近思うようになった。女性が…

高校生の学会発表

この前ある学会で高校生のポスター発表があったので少し見てきたんだけど、けっこう熱入ってるなー頑張ってるなーと思う一方で、それってどうなん??って思うこともあったのでここに書きたいと思います。 いくつか高校生の発表を聞きました。もう内容は忘れ…

ハードワークかゆとりか

僕はここ半年以上、2つの価値観の間で揺れている。それは、研究をハードワークに進めるか、ゆとりをもってするかだ。頭のなかで揺れているだけで、実際に行動として選んでいるのはゆとりコース。 何を迷っているのかって、結局、結果を出すには、論文を手っ…

原爆と平和教育

僕が通っていた地元の小学校は、今から思い返すと平和教育に力を入れていたように思う。6年生のころは、総合教育は平和学習になることが多かったし、修学旅行では広島に行って原爆ドームや原爆資料館を見学した。この修学旅行ももちろん平和学習の一環で、修…

研究室(生物系)にslackを導入しようとした話

slackは職場/研究室単位でのチャットをするためのサービスで、研究室全体だけでなく話題ごとにチャットスペースを自由に作成できるのが特徴。となりの研究室で使っているとの噂を聞いて調べてみたらとても便利そうで、うちでもぜひ使ってみたいとおもった。 …