ルビスコくん空を飛ぶ

博士学生(D1)の日記です.

東京のよさ

僕は関西出身で、子供の頃はとにかく東京が嫌いでした。行ってみたこともほとんどないのに。たぶん、自分の話している関西弁とは違うイントネーションで話す人がとにかく異質に見えたんでしょう。テレビの中で誰かが標準語を話していても何も思わなかったん…

作業はRのプロジェクトベースで管理しよう

Rのプロジェクト機能の話。 Rを使い続けてはや3年になりましたが、Rの作業を効率化できることに今更気づきました。それは、Rstudioのプロジェクト機能です。まず、RstudioではなくR無印を使っている人はすぐにRstudioに乗り換えたほうがいいです(本題とそれ…

『個人的な体験』

大江健三郎の『個人的な体験』を読みました。 個人的な体験 (新潮文庫 お 9-10) 作者: 大江健三郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1981/02/27 メディア: ペーパーバック 購入: 7人 クリック: 132回 この商品を含むブログ (85件) を見る あらすじ 物語の主…

基礎科目

私たちは自然科学を研究する者として、基礎科目(物理・化学・生物と、それに必要な数学)を学習することをやめてはいけないと思います。なぜなら、自然科学にはこれまでの長い発見に発見を次いできた歴史があり、私たちはその歴史の流れの中にあるからです…

リアル人生ゲーム完全攻略本

自分のビジネスをしながら大学院生として研究もしているちらさんという方(運営されているブログはこちら)がツイキャスで紹介していた『リアル人生ゲーム完全攻略本』という怪しいタイトルの本を読んでみました。著者二人の名前もなんだか怪しげですね。。 …

音ネタと漫才

僕は音ネタと言われる笑いがあまり好きではない。断然、漫才派である。 漫才というのは、トークをしていく中で論理を展開してある段階でいきなり論理を外し、常識からかけ離れたところに持っていったところでツッコミを入れる、という形式の笑いだ。その、漫…

気は病から

昨日の朝、お腹のあたりが気持ち悪く熱もあったのですぐに地下鉄で街の病院に駆け込んだ。診てもらった結果、胃腸炎と診断され、薬をもらって家に帰ってずっと寝ていた。39℃を超える高熱に苦しめられながら。今日はだいぶ良くなったからブログを書いている。…

ようやく100記事到達!

さっき見たら、前回の記事で100記事目だったそうです。ごく少数だと思いますが、いつも読んでくださっているかた、これからもやめずに続けていきたいので、よろしくお願いします。ただ、最初の方は自分の考えよりも今日何があったかを列挙してるだけのものが…

研究メモノート

最近、新しい進捗管理法を使っているので、ここにメモする。僕はEvernoteを使っているが、Macの標準メモ帳でも、なんでもいいと思う。ただし、画像が貼り付けられる方がいい。自分で使っていて実験ノートみたいだなと思ったので、「実験ノート式研究メモ」と…

結婚について

最近、高校や大学の友人がちらほら結婚し始めてきたせいか、よく自分の人生計画と結婚について考えるのだけど、少しこの場で整理しておこうと思う。 僕は、「とにかく結婚したい!」とか「とにかく子供欲しい!」とかそういう強い願望は今のところない。まあ…

村上春樹『レーダーホーゼン』

久しぶりに村上春樹の作品を読んだ。なぜかはわからないけど、僕は夏になると村上春樹が読みたくなる。それで、一つの作品を読むとお腹いっぱいになって次の年の夏まで読まない、というようなサイクルになっているみたいだ。 僕にとって今年の村上作品は初期…

いしゅー

数日前から、通学路に面した小さな公園のそばを通るときに異臭がしている。嗅いだことのない強烈な臭いが一瞬だけ鼻をつくのだ。初めて異臭に気づいたときは夜だったのでわからなかったが、数日経ってようやくその正体がわかった。やはり嘔吐物ではなく何か…

大人であること

普段から「この人子供だなー」って思うことがけっこうあるのだけど(特にツイッターで)、じゃあ僕にとって「大人である」ための必要十分条件って何だろうと考えたところ、こういう結論になった。 他人の立場と背景を想像でき、その上で言動を決められる こ…

やる気

ここ一週間、モチベーションが上がらない。っちゅうのも、研究室にいてても先週起こった機器の故障で何も実験できることがないしゼミ発表で扱う予定の論文も読んでみたら全然面白くないしで、もう研究室にいく理由すらない状態なのだ。そして今日も雨。こう…

博士論文ってどう書けばいいの?

今日は投稿論文との違いに注目して、博士論文(以下、「博論」と略)をどういう風に何を書けば良いか考えてみる。 僕は修士2年のとき、もちろん修論を書いていたのだが、どうせ修論はあとで投稿論文にするのだから、とにかくそれに近い形に修論も仕上げた方…

ルビスコくん空を飛べ!

僕は、このブログで何をしたいんだろう。 そもそも、このブログを始めるきっかけは、かなーり記憶が曖昧だが(笑)、おそらく当時(2015年12月なので、修士1年の冬)よくツイッターでよく文章を書くことについて呟いている結城浩さんのツイートを読んだこと…

あいさつの効用

「ちゃんとあいさつしなさい!」って小さい頃から親に言われてきた。あいさつっていうのはもちろんするべきなんだけど、「当たり前だよね」で終わらずに少しその意味について考えてみる。 あいさつすると気分がいいが、あのちょっとした清々しさはなんだろう…

健康第一!

「無事息災ということが人間の幸福の断然主要な要件だからである。ところでこのことから出てくる結論として、およそ愚行中の最大の愚行は、何事のためにせよ、自己の健康を犠牲にすることである。(中略)健康よりも一切を軽くみなければならない。」 これは…

ありあまる富

本物の富は、あなたが持っているものでも、他人からの評価でもなく、あなたの心の中にある。 それは他人からはみえないし触れることもできない。ましてや盗むこともなおさらできない。心の貧しい人々は、自らの空っぽな心を物質あるいは名声という空虚なもの…

人に伝えるということ

昨日、含蓄のある言葉を聞いたのでそれを忘れないようにメモするのと、それに少し自分の考えを付け加えてみる. 人に自分の考えを伝えることの意義というのは「価値観を共有して、幸せの感度を上げること」である.つまり,自分が普段の生活の中で「どうすれ…

本当に大切なこと

僕はこれまで,研究をするうえで「自分に何ができるか」を重視してきた.プログラミングや測定機器の扱い方や論文の書き方など,研究の遂行に必要なテクニックをひとつひとつ獲得していけば,いい研究者になれると考えていた.しかしそれらは「自分で考える…

ラスコー展

昨日,仙台市にある東北歴史博物館の「ラスコー展」に行ってきた.知っている人も多いかもしれないが,ラスコーの洞窟壁画は1万5000年前に我々同じホモ・サピエンスのクロマニョン人と呼ばれる人々が洞窟の壁に描いた動物や記号,ヒトなどの絵画群のこと. …

部活の経験は研究にいきる?

この前,ある教授が「僕の経験上,部活してたやつは本当に研究よくできる場合が多いんだよ」ということを話していたので,少し部活と研究について考えてみようと思う.確かに,その教授の言うとおり,学部時代に部活に打ち込んでいた人はよく出来る人が多い…

僕のおじいさん先生に会いました

この前,研究室に一人の初老のおじさんが訪問してきた.誰かなあと思ってとりあえずあいさつしたところ,指導教官から「私の師匠のT先生です」と紹介され,驚いた.光合成科学の業界では有名人だ.そして,僕の指導教官の師匠だから,僕はその先生の孫弟子の…

知識の整理

この二年間、自分で試行錯誤しながらいろいろな知識を、観測・実験・論文・教科書・研究者や技術者のHPから学んできた.特に光合成とクロロフィル蛍光については一生懸命勉強した。そこで、これまで身につけてきたことを自分の言葉で、外に形として出してみ…

2017年の抱負

もう2月になろうとしていますが,2017年の抱負を書きたいと思います。4月からは新しい環境になるので,早く適応することがすごく重要。 ・去年の振り返り 去年は研究と観測計画をほぼすべて自分で考えて実行したが,結局思っていたようには研究は進まず(と…

TeXで参考文献一覧を作る

TeX

人によってどういう形式で参考文献を載せるかは違うと思いますが,僕は [1] Rubisco, T., Rubisce, K., 2016, title, Journal, page, doi のように番号をふるのではなく, こんなふうにABC順に並べて,2行目以降はインデント(ぶら下げインデントというらし…

学振DC1に採用されました

今週の月曜日(12/26)に学振面接試験の結果発表があった。結果は「採用」。面接の手応えとしてはあまり良くなかったが,結果を見ると面接に進んだ人のうち7割以上採用されていた。たぶん,準備を怠った人,面接で致命的なミスをした人,あるいはよっぽど運…

パッケージ'plotflow'を使って2軸表示したときのバグ

R

以前「'plotflow'パッケージを使えばggplot2で2軸表示ができる」という記事を書いたのですが,よくわからないバグ(?)が発生するようになってしまいました。以前にはなかったのですが。 #データフレームの準備 dd <- 1:10 * 10ee <- 1:10 / 20ff <- 1:10dd…

論文がリジェクトされました

9月の末に投稿した論文がリジェクトで返ってきた。もうすぐ投稿してから3ヶ月経つし査読結果返ってきてもいいころだなーと思っていたら「Your Submission」なるタイトルのメールが来て,開いたら数秒で"Unfortunately"と"I regret that"の字が目に飛び込ん…